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【初心者向け】リスティング広告初心者ガイド 事前準備編 #1

企業のリード獲得や店舗集客に悩まれている経営者様にぜひ試していただきたい「インターネット広告」。

Google広告、Yahoo! 広告、各SNS広告など様々な種類がありますが、インターネット広告を活用することで「集客や営業を自動化」することができます。

今回は Google リスティング広告(検索広告)にウェイトを置き、広告配信前に知っておきたいポイントを全3回に分けて解説していきます。

さらに今回は無料でダウンロードできる豪華特典をご用意しています。

市場・顧客、自社、競合分析に使用できる
3C分析シート
自社・競合店の内外部要因を分析できる
SWOT分析シート
広告出稿時に必要な文字数カウント、配信イメージを確認できる
リスティング広告プロモーションシート
費用、表示回数、クリック数等を入力して広告の成果を確認できる
プロモーションサマリー

当記事の第1回目では、3C / SWOT分析シートと併せてご活用いただけます。自社でのマーケティング分析にお役立てください。

3C/SWOT分析シートを無料でダウンロードする

リスティング広告とは

広告主が Google 広告の検索広告を配信しているとしましょう。

リスティング広告とは、Google 検索を使用しているユーザーが広告主のビジネスに関連するキーワードで検索したとき、広告が検索結果ページの上部または下部の広告枠に表示される仕組みです。検索連動型広告ともいいます。

検索連動型広告は主に、Google のリスティング広告と、Yahoo! の検索広告があります。

日本国内での検索エンジンシェアは Google が70〜80%、Yahoo! は15〜20%となっているため、この二媒体でリスティング広告を配信すると大半のユーザーへ広告を訴求できます。

その中でも、Google リスティング広告で必要なものを把握していることで他媒体の広告配信にも応用が利かせられます。

参考:日本国内におけるモバイル検索エンジンのシェア|Statcounter

リスティング広告の特徴

(例)広告主が整骨院の場合

  • 「整骨院 おすすめ」
  • 「整骨院 札幌駅」
  • 「交通事故 通院」
  • 「腰痛 改善」

このように、実際に見込み客が検索しそうなキーワードを予め設定します。

上記のケースでは、

  • 「腰痛について詳しい先生に相談したい」
  • 「自宅・職場付近の整骨院を探している」
  • 「利用者からの評価が高い整骨院を探している」

など、明確なニーズを持ったユーザーに狙いを定めて広告を表示することができるので、新規のお客様からの「予約」や「問い合わせ」をスムーズに促すことができます。

リスティング広告のメリット

リスティング広告の大きなメリットは、

  • ホームページ・SNSのようにずっと更新し続けなくても集客を自動化できる
  • クリックされると課金される「クリック課金制」のため、費用対効果も高く無駄が少ない仕組み

ということです。そのため主に以下のようなお悩みを解消できる広告といえます。

  • 店舗への来店促進したい
  • 電話での問い合わせ・予約の獲得をしたい
  • ECサイトの売上を増やしたい
  • Webサイトへのアクセス数を増やしたい

リスティング広告の掲載イメージ

Google リスティング広告 検索結果の掲載イメージ

 

Yahoo! 検索広告 検索結果の掲載イメージ

広告配信事前準備「目標の確認」

ここからは実際に配信に向けて事前に準備しておきたいことを解説していきます。

はじめに、「目標の確認」です。

目標や目的を決めずに広告を配信してしまうと、方向性にブレが生じてしまうことも少なくありません。そのため配信前に明確にしておきましょう。

リスティング広告では、はじめに以下のような目標設定を行います。

販売促進: オンライン、アプリ内、電話、店舗での売り上げの向上を図ります。

見込み顧客の獲得: ユーザーの行動を促し、見込み顧客やその他のコンバージョン獲得につなげます。

ウェブサイトのトラフィック: 適切なユーザーがサイトにアクセスするよう促します。

商品やブランドの比較検討: ユーザーの興味を引き付けて、商品やサービスを検討するように促します。

ブランド認知度とリーチ: 幅広いユーザーにリーチして認知度を向上します。

アプリのプロモーション: アプリのインストール数、インタラクション数、事前登録数を増やします。

引用:「新しいキャンペーンの指針としてコンバージョン目標を使用」|Google 広告ヘルプ

ポイント
コンバージョンとは、そのサイトが目標とする成果のことを指します。 目標とする成果はサイトにより異なり「商品購入、資料請求、電話・メール問い合わせの獲得」などがあります。

3C分析について

3C分析とは以下の頭文字をとったマーケティング環境分析用語です。

広告配信の事前準備として、はじめに3Cを洗い出すことで考えがまとまり後々の作業も楽になります。特典の【3C分析シート】【SWOT分析シート】と併せてご活用いただけます。

  1. Customer:市場・顧客(市場の変化と顧客のニーズ)
  2. Company:自社(現在の商品やサービスの分析)
  3. Competitor:競合(競合の参入や代替品、今後想定される行動)

①Customer(市場・顧客)

  • ターゲットとしている顧客像はどのような人か
  • 顧客の年代や性別
  • 実際に来店される顧客はどのような人か
  • 現段階で顧客はどのようにして貴社を認知しているか
  • 市場からはどのような評価を受けているか

②Company(自社)

  • 自社サービスの特長や強みは何か
  • 一番人気の商品やサービスは何か
  • ECサイトの運営を実施しているか
  • インターネット広告で販売したい商品やサービスは何か

③Competitor(競合)

  • 競合他社はどこか
  • 競合店はECサイトを運営しているか
  • 競合他社の商品やサービスの特徴はどのようなものか
  • 競合他社に負けない点は何か
  • 競合他社に無いものは何か

(例)バッティングセンターが施設内にあるスポーツ用品店

Customer(市場・顧客)
ターゲットとしている顧客像はどのような人かスポーツ用品を探している人、学生、サラリーマン
顧客の年代や性別10〜50代の男女
実際に来店される顧客はどのような人か10代の部活を始める中学生、部活をしている中高生、仕事終わりのサラリーマン
現段階で顧客はどのようにして貴社を認知しているか近くを通りかかった、ネット検索、友人からの紹介
市場からはどのような評価を受けているか地元の方がよく来店してくれる、7〜22時まで営業していることが喜ばれている
Company(自社)
自社サービスの特長や強みは何かスポーツ用品の販売部門では顧客カルテを用意していてその人に合った対応ができるようにしている、修理の納品時は極力綺麗な状態にし、満足してもらえるようにお渡ししている
一番人気の商品やサービスは何かガットの張り替えサービス バッティングセンター
ECサイトの運営を実施しているかしていない
インターネット広告で販売したい商品やサービスは何か〇〇(商品名やサービス名)
ECサイトを始めたら、店内商品の購入につなげたい
Competitor(競合)
競合他社はどこか〇〇市〇〇(会社名)スポーツ用品店
競合店はECサイトを運営しているか 競合はECサイトを運営している
競合他社の商品やサービスの特徴はどのようなものか店内でラケットの張り替えや簡単な靴の修理ができる、〇〇(サービス名や商品名)
競合他社に負けない点は何か接客、口コミの良さ、店内の清潔さ
競合他社に無いものは何か〇〇(サービス名や商品名)、バッティングセンターが併設されている

広告配信事前準備「配信に必要なもの」

リスティング広告を配信する際に必要なものは、大きく分けて4つありますのでそれぞれ見てみましょう。

①Google の広告アカウント

Google でリスティング広告配信するには Google アカウントとは別で、Google 広告アカウントが必要となります。 5〜10分ほど作成できます。

https://ads.google.com/intl/ja_jp/getstarted/

また、 Google 広告の構成は以下のような構成となっています。

今後の解説で広告文・キーワードなどがでてきますので頭の片隅に入れておいていただければと思います。

②ランディングページ(LP)またはWEBサイトの用意

WEBサイト(コーポレートサイト)のURLでも問題ありませんが、可能であればLPを用意しましょう。

LPはコーポレートサイトと比較してリンク先の遷移が少なく、一つのサービスや商品に特化したページ構成のためコンバージョン率が高いことがメリットです。

LPイメージ FANCL様「大人のカロリミット」
LPイメージ プレミアアンチエイジング様「DUO」

③広告文

リスティング広告で表示される説明文です。広告のノウハウや専門知識も必要ですが、作成自体は比較的簡単にできます。

④キーワード

商品やサービスに合うキーワードの設定をします。キーワードを基に広告が配信されるため、選定は重要な作業です。

広告文・キーワードについて

③広告文④キーワードについて詳しく解説します。

リスティング広告はユーザーが検索したキーワードによって広告が表示されるため、予め実際にユーザーが検索しそうなキーワード設定を複数する必要があります。

あるユーザーが、札幌でスポーツ用品店(テニス用品)を探しているとします。

「スポーツ用品」や「テニス用品」とだけを検索しても、同業者が多ければ近くの店舗情報はすぐに表示されない可能性があります(位置情報を常に許可している場合を除く)。

上記の検索クエリに地域名等を加えることで検索結果に表示される可能性が高まります。このようなワードをミドルワードといいます。

さらに、上記の検索時に店名や会社名を加えるとより的確な検索結果が表示されます。店名や会社名は主にスモールワードに分類されます。

明確な定義はありませんが、一般的に月間検索回数によってビッグワード、ミドルワード、スモールワードが分類されます。

  • ビッグワード 10,000回以上
  • ミドルワード 1,000〜10,000回未満
  • スモールワード:1,000回未満

企業の規模によっては会社名がビッグワードやミドルワードになり得るため、目安としてお考えください。

キーワード選定 イメージ

それぞれをわかりやすく「木」で例えるなら、ビッグワードが幹、ミドルワードは枝、スモールワードは葉のようなものです。

ビッグワードは、検索される母数が多いことから必然的にクリック数は多く、クリック単価は高騰する傾向にあります。

ミドルワード・スモールワードは、クリック数自体が減少するためクリック単価は低い傾向にあります。

リスティング広告では、クリック単価の高いビッグワードだけを設定していると広告予算をすぐに消化してしまいます。そのため、少しでもクリック単価の安いミドルワードやスモールワードを設定することで費用対効果を大きく変化させることが可能となります。

小まとめ

ビッグワード

  • 月間の検索ボリュームが多い
  • 広告が掲載されやすい
  • クリック単価が高い傾向にある

ミドルワード・スモールワード

  • ビッグワードと比較すると月間検索ボリュームは少なめ
  • ビッグワードと比較すると広告掲載は少なめ
  • クリック単価が低い傾向にある

おすすめサジェストツール3選

前述のようなミドルワードやスモールワードのことを、サジェスト(予測キーワード)ともいいます。

「ユーザーが検索しそうな語句」を発見するためにはサジェストツールが役に立ちます。

今回は無料で利用できるおすすめのツールを3選ご紹介します。

※スポーツ用品店で「テニスシューズ」をリスティング広告で販売したいと仮定。

①キーワード分析ツール

キーワード分析ツールは無料で1日の制限なく利用できます。

簡単にキーワードに対してのサジェスト候補を発見でき、さらに月間の検索ボリュームも比較することができます。

データは Google キーワードプランナーの方が正確ですので、他キーワードとの比較目安として利用するのがおすすめです。

②ラッコキーワード

ラッコキーワードは非会員の場合1日の回数制限はあるものの、無料で利用できるサジェストツールです。

「テニスシューズ」と検索すると、「テニスシューズ+α」のサジェスト候補が非常に見やすく表示されます。

③Google キーワードプランナー

Google 広告アカウントをお持ちの方はキーワードプランナーがおすすめです。こちらも無料で利用でき、検索されたキーワードに対して関連のある検索語句が候補として表示されます。

見込客が実際に検索している検索語句を把握することで、後に紹介する広告見出しや広告文、キーワードの設定等に役立てましょう。

まとめ

今回は、

について解説しました。

どれもリスティング広告の運用には欠かせないことですので運用をお考えの方は実施してみてください。

弊社でもリスティング広告の運用を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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Masaaki
猫と料理をこよなく愛するフロントエンドエンジニア兼Webマーケター。普段はWebサイトのコーディングとインターネット広告運用を担当しています。基本的には裏方ですが「任せてよかった」と思っていただけるよう、丁寧な仕事を心がけています。