
LINE公式アカウントを使えば、自分のブランドを発信したり、企業や個人が自分のメッセージをユーザーに届けたりすることができます。
当記事をご覧いただいている方の中には「元々個人でLINEアカウントを利用していたが、公式アカウントに移行したい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
結論を先にいうと、現時点では個人アカウントからLINE公式アカウントへの変更はできない仕様となっています。
解決策を記事内でご紹介し、LINE公式アカウントのメリットや簡単な注意点などについても解説していきます!
LINE公式アカウントとは?
ここでは簡単にLINE公式アカウントについておさらいします。
不要な方は飛ばしてください。
LINE公式アカウントとは、主にビジネスシーンで活用されることの多いアカウントで、旧名称はLINE@です。
LINE公式アカウントの種類や違いは?
LINE公式アカウントには、未認証アカウント、認証済アカウント2種類があります。
違いはそれぞれ以下の通りです。
未認証アカウント | 認証済アカウント | |
---|---|---|
バッジの色 | グレー | 青 |
対象 | 個人・法人・団体問わない | 主に法人などの企業、LINEから審査の通ったアカウント |
友だちからの検索結果 | 表示されない | 表示される |
特徴 | 無料のポスター、有料のグッズ(のぼりや三角POP等)を発注できる/クレカ支払いに加え、請求書決済が可能となる |

上記に加え、緑色のバッジもあります。こちらは「プレミアムアカウント」というもので、LINEヤフー株式会社が一定の基準を満たした場合に与えるアカウントです。
プレミアムアカウントになるための情報は公表されていません。主には認証済アカウントの中から特に優良なアカウントに対し、特別な審査を経て付与されています(LINE公式アカウント 2019年10-12月媒体資料)。
認証済アカウントのメリットとは?
未認証アカウントと認証済アカウント(プレミアムアカウント)との大きな違いは上記に記載したものですが、わかりやすい点では「LINEからの審査が通ったアカウント」という点です。
審査期間にはおよそ10営業日程度を要します。審査期間を経て無事認証済アカウントとなった公式アカウントは、ユーザーからの信頼が得やすくなります。
認証済アカウントにするためにはいくつかの審査が必要となります。
LINE公式アカウントの注意点とは?
LINE公式アカウントは、LINEユーザーにとって不利益になることは禁止されていますので注意しましょう。
また、アカウントの種別に関わらず以下の業種やサービスなどは禁じられています。
- 医薬品
- 出会いの機会・場所を提供するもの
- アダルト関連
- 情報商材
- ネットワークビジネス
- ねずみ講、マルチ商材など
詳しくはLINE公式アカウントガイドラインをご覧ください。
個人アカウントからLINE公式アカウントへの変更について
冒頭に記載した通り、現段階では個人アカウントから公式アカウントへの移行はできない仕様となっています。
理由としては、公式アカウントは「企業や店舗」が「ユーザー」とつながるためのツールとして提供されているからです。
また、LINE公式アカウントは未認証アカウントであっても認証済アカウントとほぼ同等の機能が利用できます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
LINE公式アカウントを友だちに教える方法
個人から公式アカウントへの変更はできないものの、解決策として公式アカウントを開設後に、元々の友だちに新アカウントを共有することは可能です。
LINE公式アカウントを開設し、友だちに紹介(おすすめ)するには以下の方法が便利です。




まとめ
個人アカウントからLINE公式アカウントへの変更はできないものの、開設後は友だちにアカウントのシェアすることができます。
新しく公式アカウントを作成しシェアする際にご活用ください。