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【2022年9月版】集客に役立つLINE 公式アカウントの機能9選

現代社会において多くのユーザーが生活インフラとして利用しているLINEですが、国内ユーザー数は9,200万人以上もいるということをご存じでしょうか(2022年6月末時点)。世界でも230以上の国と地域のユーザーがいます。

以下のグラフをご覧いただいて分かる通り、主要SNSと比較してもユーザー数は断トツの一位であることがわかります。

SNSのユーザー数はおよそ40代から減少する傾向にありますが、LINEは60〜70代以上のユーザーが約7割もいる唯一のSNSです。

国内では10人に7人がLINEユーザーであり、これだけ多くの年代層をカバーしているSNSを「集客の手段」として利用しない手はありません。

LINEにはビジネスとして利用できる「LINE 公式アカウント(旧:LINE@)」があります。

今回は、LINE 公式アカウントの使い方や機能・活用法などをご紹介していきます。店舗での集客やその他のツールとして活用する際のご参考にしてください。

はじめにおさえておきたいポイント5つ

LINE 公式アカウントを利用するにあたり、おさえておきたいポイントを5つまとめてみましたのでご紹介します。

①料金プランについて

まず気になるのは「料金プラン」という方も多いのではないでしょうか。

LINE 公式アカウントの料金プランには、以下の3種類があります。

フリープランライトプランスタンダードプラン
月額固定費0円5,000円15,000円
無料メッセージ数1,000通15,000通45,000通
追加メッセージ料金×5円〜3円

フリープランであれば、友だちが100人なら10回、200人なら5回、300人なら3回の配信が無料でできるということになります。

友だちが1,000人以上になると無料プランでは足りないため、ライトプラン以上を選択するようにしましょう。

有料プランであっても5,000円や15,000円と、比較的低コストで集客に役立てられます。友だちの人数や配信数に応じて料金プランの選択をしましょう。

②バッジの違いについて

LINE 公式アカウントでお馴染みのバッジの違いについては、グレーが「未認証アカウント」紺色が「認証済アカウント」となっています。

認証済アカウントの場合は、キーワード検索の際に検索結果画面に表示されるようになりますので、ユーザーから発見されやすくなります。

また、LINEの審査が通っているアカウントという点でユーザーに信頼を与えられるでしょう。

補足として、LINE 公式アカウントは、法人だけではなく個人でも利用できます。

上記のバッジが緑色のものは「プレミアムアカウント」といい、認証済みアカウントの中でも、さらなる審査を通過した企業に送られるバッジです。審査内容は非公表ですが主に大企業が多い印象です。

③認証済アカウントでできること

  1. LINE 公式アカウントで検索対象となる
  2. 請求書決済が利用できるようになる
  3. 友だち追加広告が利用できるようになる
  4. 販促用ポスターをダウンロードでき、のぼりやPOPなどの発注も可能となる
画像引用:LINE for Business

④認証済アカウント申請時の注意点

公式サイトによると、審査には約5〜10日営業日ほどかかると記載されています(2022年9月現在)。

認証済アカウントを申請している期間は「未認証アカウント」として問題なく利用できますが、「友だち追加広告」などを出稿したい場合は早めに申請しておきましょう。

さらに、認証済アカウントに変更するとアカウント名の変更はできなくなりますので、正式名称をきちんと入力するようにしましょう。

加えて、メールアドレス・電話番号・メールアドレスなどは審査に関わるため全て正しく入力しましょう。本人確認の可能性も有ります。

また、個人アカウントから公式アカウントには移行できません。

⑤アカウントの管理者について

LINE 公式アカウントは複数人での運営も可能です。権限には4種類に分かれており、内容は以下の通りです。

  1. 管理者…全権限が与えられる
  2. 運用担当者…メンバー管理以外の権限が与えられる
  3. 運用担当者(配信権限なし)…配信の権限がない
  4. 運用担当者(分析の閲覧権限なし)…分析閲覧の権限がない
管理者運用担当者運用担当者(配信権限なし)運用担当者(分析の閲覧権限なし)
メンバー管理×××
メッセージ作成
メッセージ配信×
分析の閲覧×
アカウント設定の変更

メッセージ配信

ここからは実際に集客に役立つ機能をお伝えします。

はじめに、「メッセージ配信」についてです。

従来のマーケティング方式は「メルマガ」が主流でしたが、現在では気軽に登録できて古いメールに埋もれる心配の少ないLINEにシフトしつつあります。

「ブロック」は避けて通れませんが、極力抑えるためにユーザーにとっていかに「プラスになる配信ができるか」という点が重要となってきます。

公式アカウントから配信できる「メッセージ配信」についてさまざまな種類がありますのでご紹介していきます。

※以下は解説のために用意したサンプルです。

  1. テキスト配信…テキスト形式での配信(500文字まで入力可能)
  2. 画像…画像形式での配信(動画やボイスメッセージは最大200MBまで)
  3. スタンプ
  4. リッチメニュー…お客さまに起こしてもらいたいアクションなど、好きなボタンを設置することができます

要素

メッセージ配信は実際の画面をご覧になられたことがある方も多いと思います。

LINE 公式アカウントでは「メッセージ・画像・スタンプ」がそれぞれが1要素となり、1回の配信で3要素まで配信可能です。

カードタイプ

お客さまに印象に残るような配信をしたいときは「カードタイプメッセージ」を活用しましょう。

ただテキストで配信するよりもわかりやすく、ビジュアル面からも訴求できます。

カードタイプは最大9枚まで設定可能ですが、クリック率が高いのは1〜2枚目と言われています。特に訴求したいものを先頭側に配置するようにしましょう。

カードタイプは、作成時に以下の4種類から選べます。

プロダクトタイプ

ロケーションタイプ

パーソンタイプ

イメージタイプ

配信予約機能

メッセージ配信には配信予約という送信予約機能が備わっており「〇月〇日(△曜日)にこのメッセージを配信したい」といった際に、事前に配信予約ができます。

設定方法

  1. ホーム
  2. メッセージを作成
  3. 配信日時:任意の時間を設定する
  4. メッセージなどを入力
  5. 配信

バレンタインやクリスマス・お歳暮時期などのイベント時期にも応用が利きます。こういったイベント時期の確認には、LINE 公式の「配信カレンダー」がとても役に立ちます。

ぜひご参考にしてみてください!

クーポン

メッセージ配信で高い支持を得ている「クーポン」機能。

LINE 公式アカウントを友だちに追加しているということは、お店のファンであるという確率が非常に高いと言えます。

配信内容がテキストや画像だけよりも、クーポンの配信を挟むことでブロック防止にもつながります。

Web集客のツールとしてLINE 公式アカウントを利用するのであれば、友だちでありつづけるメリットとして定期的にクーポンの配信をするようにしましょう。

美容室であれば「お会計から1,000円OFF」「トリートメント無料」、小売販売店であれば「お会計から5%OFF」など、業種ごとにあったクーポンを配信できます。

クーポンは主に以下のようなことができます。

  • 抽選機能(当選者数の上限・当選確率1〜99%などの設定)
  • 公開設定(全体に公開・友だちのみ)
  • 有効期限の設定
  • 使用回数の設定

有効期限や抽選機能の設定などを利用することで希少性が高まり、お客さまの来店に繋げることもできるでしょう。

チャット

LINE チャットには「Bot」と「チャット」モードの2種類から選べ、併用はできません。

チャット機能は、直接お客さまと通常のLINEのようなチャットができます。もちろん、やりとりは当事者以外に見られることはありません。

さらにチャットの送信数は「メッセージ配信」の回数にはカウントされず、無制限で利用できることも嬉しいポイント。

チャット機能には以下のようなことができます。

応答設定

機能 おすすめシーン
Bot キーワードに対して自動で返信するので業務削減になる 業務が立て込んでいるとき、すぐに返信したいときに選択
チャット 1対1でチャットのやりとりができるのでユーザーから信頼を得られる 質問や相談に個別で回答したいときに選択
スマートチャット(AI応答メッセージ+手動)を利用する場合も「チャット」を選択
スマートチャットであれば複雑なやりとりは個別で対応できる
営業時間や休日などのよくある質問に答えたいときにAI応答メッセージを設定し、その他は個別で対応したいときに選択

AI応答メッセージ(スマートチャット)設定方法

AI応答にすると以下のような自動返信ができることから、電話応対の時間短縮にもなります。

スマートチャットを設定するにあたり、以下のようになっているかを確認しましょう。

  1. ホーム
  2. 設定
  3. 応答
  4. 応答モード:チャットにする
  5. 応答時間内:スマートチャット

設定の確認後、

  1. ホームに戻る
  2. AI応答メッセージの紹介を見てさっそく設定するをタップ
  3. 業種カテゴリー設定:店舗の当てはまるカテゴリーを選択
  4. 保存

上記を行なっていただくと、回答の一覧が表示されますので内容の確認や編集を行いましょう。

チャットの注意点

チャットの注意点として、チャット機能は友だち全員とできるわけではないということをおさえておきましょう。

企業や店舗側から「友だち」に個別にチャットを送ることはできず、「友だち」側がスタンプやチャットなどの、何かしらのアクションを起こすことで初めて認識される仕組みとなっています。

一度ユーザーからアクションを起こしてもらえれば、企業や店舗側からもチャットを送信できるようになります。

ステップ配信

ステップ配信とは、友だち登録されてから経過日数に応じてメッセージを自動で配信できる設定のことです。

  • 友だち登録した日から日数や属性を指定すると配信される
  • 事前に設定することで送信のし忘れもない

設定方法

こちらはWeb版での操作となります。

  1. ホーム
  2. ステップ配信を作成
    タイトル、友だちの条件、追加日、追加経路などを設定していく
  3. 利用開始

リッチメニュー

トーク画面下部に設置されている「リッチメニュー」にはさまざまなアクションボタンの設置が可能となっています。

リッチメニューには、ショップカードやアンケートなどのLINE内部の機能だけではなく、

  • Webサイト
  • 予約サイト
  • SNS(Instagramなど)
  • App Storeや Google Playなどのアプリのインストール画面

などへの誘導もできます。外部のサービスに誘導できるという点も、嬉しい機能のひとつではないでしょうか。

なおリッチメニューは、基本的には任意のサイズにあった一枚の画像をアップロードします。しかしそのためにはエリアのサイズに合った画像の制作が必要となります。一枚の画像を制作することが難しい場合は、ボタンごとに画像を作成する「画像作成ツール(イメージメーカー)」がおすすめです。

リッチメニューは、ユーザーがトーク画面を開いた時に「常に表示」しておく設定か「非表示」にする設定も選択できます。

リッチメニューの例

ヤマト運輸様
LINE ギフト様
スターバックス様
ゾゾタウン様
Y!mobile(ワイモバイル)様
DHC様

ショップカード

リピーター育成にも役立つ「ショップカード」。

従来であれば独自の「スタンプカード」を発注していた店舗さまも多かったのではと思いますが、今ではLINEがあれば完結します。

紛失や再発行で複数枚無駄になるというコスト面での負担も減り、お客さまにとっても「お財布がかさばらない」「忘れる心配もない」と双方にとってメリットばかりです。

ぜひショップカードをLINEで作っていない方は検討してみてください。

店舗側のメリットまとめ

  • ショップカードの発注コストが不要になる
  • ショップカードの在庫管理がラクになる
  • 新規顧客の獲得、リピーター育成につながる
  • QRコードを読み取ってもらうことで簡単にポイントが付与できる

お客さま側のメリットまとめ

  • 財布がかさばらない
  • スマホさえあればショップカードを忘れる心配がない

ショップカードの作成方法

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. ショップカードを作成
  4. ショップカードを設定
    デザイン、ゴールまでのポイント数(最大50ポイント)、ゴール特典、背景画像、カード有効期限などを決める。
    ※1日に何個もスタンプを取得されないように「ポイント取得制限」の設定を必ず行いましょう。
    「0:00にリセット」「指定時間内に同じお客さまへのポイント付与を許可しない」などの設定ができます。
  5. 保存してカードを公開(すぐに公開されます)

ショップカードのURLをシェアする方法

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. URLをシェアで選択

各SNSでシェアすることで、ショップカードの存在を訴求することができます。

QRコードの設定方法

QRコードの設定には以下の2種類があります。必要に応じて発行してください。

①「印刷用ポイント付与QRコード

印刷用のQRコードを使用することで、飲食店などでは各席でそのままスタンプを取得することが可能となります。

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. ポイント付与
  4. QRコードを印刷
  5. 印刷用ポイント付与QRコードを作成
  6. 編集画面で各種設定を行う
    基本的なポイント付与数(1ポイントなど)、不正利用防止設定を設定します
  7. 設定を保存して印刷

②「ポイント付与QRコード

「ポイント付与QRコード」は、印刷用と違い「スマホでQRコードを表示させ、QRコードは1回のみ利用できる」という方法です。

再度読み取りする場合は、画面をタップするとQRコードの更新ができます。

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. スマートフォンにQRコードを表示
  4. ポイント付与QRコードの画面で付与ポイント数を必要であれば変更する

ポイント付与履歴を確認する方法

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. ポイント付与履歴
  4. 表示期間を選択

ショップカードの公開を停止する方法

注意:一度停止したショップカードは再度公開することはできません。再度ショップカードを作り直す場合は、停止日の翌日以降の作成となります。

  1. ホーム
  2. ショップカード
  3. ショップカード設定
  4. 下段にあるカードの公開を停止

LINE コール

LINEコールとは通常のLINE 電話のような機能で、公式アカウントでも無料で通話やビデオ通話を利用することができます(通信料は別途発生します)。もちろん未認証アカウントも問題なく利用できます。

商品の使い方や美容用品などの説明、オンラインレッスンなどにはビデオ通話がおすすめです。採用などの面接としても利用されることがあるそうです。

LINEコールがあれば、新たに通話アプリを別途ダウンロードしなくてもLINEだけで完結させられるという点もメリットのひとつです。

さらに、料金プランが有料の「ライトプラン・スタンダードプラン」であれば無料で任意の電話番号に転送できるので通話料金の削減にも役立ちます。

注意点としては、チャット機能同様「友だち」からアクションを起こしてもらう必要があります。

LINE VOOM

LINE VOOM(旧:タイムライン)とは、主にショート動画などが楽しめる動画プラットフォームです。

2021年の冬に大規模なアップデートが実施され、タイムラインはLINE VOOMへと生まれ変わりました。これにより、LINEは「チャットアプリ」からわかりやすく「SNS化した」と言っても過言ではありません。

旧:タイムラインでは主に友だちの投稿が多くあったかと思いますが、LINE VOOMへとアップデート後「フォロー形式」に変更。フォローしている友だちの投稿のみが表示されるように仕様変更されています。

今までの仕様を知っているユーザーにとっては「使いにくい」「勝手がわからない」という声も上がっています。LINE 公式アカウントの「友だち」とLINE VOOMの「フォロー」の概念は大きく異なりますので違いを見てみましょう。

「友だち」と「フォロー」の違い

友だちフォロー
LINE 公式アカウントのメッセージ配信の受信できるできない
LINE VOOMの「フォロー中」表示されない表示される

集客に活用するには

お客さまには

  1. LINE 公式アカウントの友だちになってもらう
  2. LINE 公式アカウントをフォローをしてもらう

上記の2点をしてもらうことで、メッセージ配信とLINE VOOMの双方から店舗を訴求することができるようになります。

また、Web集客においてLINE VOOMを活用するのであれば以下のような場合がおすすめです。

  • 動画投稿をしてお店をアピールしたい
  • メッセージの配信数を気にしたくない
  • 月の無料配信数が越えてしまった際にもLINE VOOM内で投稿し続けることができる
  • 投稿がフォロワーにシェアされれば、フォロワーのフォロワーまでLINE VOOMにシェアされる

LINE VOOMだけで訴求してしまうと、他投稿に埋もれてしまう場合可能性があるため、状況に応じて「メッセージ配信」と使い分けるようにしましょう。

まとめ

今回はLINE 公式アカウントでできること9選をご紹介しました。

多くの機能を無料で利用できるLINE 公式アカウントは集客やリピーター育成にとても役立ちますので、ぜひご利用してみてください。

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Akiho
人見知りですが、人と話すのは好きなアカウントプランナー兼ライター。動物、甘いもの、温泉が大好き。デジタルマーケティングを通じて、皆さまのビジネスと共に自分も成長させていただくことが目標です。