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【無料】登録不要で使えるSEO対策ツールまとめ

ウェブサイトの成功に欠かせないSEO対策。しかし、SEO対策は単なる「キーワードの設定」や「コンテンツの最適化」だけではありません。

モニタリング、分析、競合分析など、さまざまな側面が絡む複雑な作業です。

この記事では、そんな複雑なSEO対策に特化した各種関連ツールを一覧でご紹介します!

また、初心者の方もわかりやすいよう、無料で使えて面倒な登録やログイン作業が不要なツールだけを集めました。

当ページをブックマークしていただくことで、さまざまな用途に合わせたツールをいつでも見返すことができます。

ご希望のツールは目次からでも探せますので、ぜひチェックしてみてください!

被リンクチェックツール

被リンクとは、他のウェブサイトがあなたのサイトをリンクしていることを指します。バックリンクとも呼びます。

被リンクチェッカーを利用することで「どのサイトから被リンクされているのか」などを知ることができます。

また「競合サイトがどのようなサイトから被リンクをされているか」を知ることによってさまざまな対策も可能となります。

1.Lynx 被リンクチェックツール

被リンクチェックツールでは、被リンク数、ユニークな被リンク数、ホームページへのリンク、nofollow被リンク数、DA(DR)、PAなどが確認できます。

回数制限もないのでぜひチェックしてみてください。

https://www.lynx-co.jp/backlink-checker/

DA,DRについて
DA(ドメインオーソリティー)…Mozが開発した指標です。0から100のスケールで表され、主にバックリンクの品質や数量、ウェブサイトの信頼性に基づいて計算されます。
DR(ドメインレーティング)…Ahrefsが提供する指標です。0から100のスケールで表され、主にバックリンクの品質や数量、トラフィックデータに基づいて計算されます。
計算方法が違うため数値が異なりますがほぼ同義です。

ユニークな被リンク数 ユニークな被リンク数は、同一のドメインから複数のリンクがある場合でも、そのリンク元のドメインが1つとして数えられます。たとえば、1つのウェブサイトから10個のリンクが来たとしても、それは1つのユニークな被リンクとしてカウントされます。
ホームページへのリンク ホームページのなかでもトップページへ向けられたリンクのことです。
nofollow被リンク数 nofollow被リンクとは、リンク元のウェブページが検索エンジンに対して、そのリンクをフォローしないように指示するために使用されます。通常のリンクは検索エンジンによって追跡されてランキングに影響を与えますが、nofollowリンクは追跡されずランキングに影響を与えません。

2.Ahrefs(エイチレフス)

Ahrefs被リンクチェッカーは、無料の範囲でも、DR、被リンク数、リンク先サイトなどを確認することができます。また、リンク先サイトのドメインランクなども確認できます。

より詳細な分析は有料プランを推奨します。

https://ahrefs.com/ja/backlink-checker

3.hanasakigani.jp

hanasakigani.jpが提供するマイサイト被リンクチェックは、被リンクの数とドメイン数、nofollow数、OBL(アウトバウンドリンク=発リンク)を確認することができます。

無料であれば1日1回までチェックでき、それ以上は有料プランとなります。

https://hanasakigani.jp/

検索順位分析ツール

検索順位チェックツールでは、特定のキーワードに対してウェブサイトが何位にランクされているのかを迅速に調べられるツールです。

狙ったキーワードに対して、自社や競合他社が何位にランクされているのかを調査する際に最適です。

1.Lynx 検索順位分析ツール

対象のURLとキーワード、対象の国を選択することで簡単に検索順位を調べられ、結果に表示された各サイトのDA、PA情報も得ることができます。

また、検索結果はCSVファイルでダウンロードできます。

検索エンジンの対象は Google のみとなりますが、Yahoo! の検索結果もほぼ同順の結果となりますのでご安心ください(Yahoo! は検索エンジンと検索連動型広告の配信システムとして、 Google のシステムを採用しているため)。

仮に順位が異なる場合は、Yahoo! の独自コンテンツ(Yahoo!ショッピングやヤフオク!など)が掲載されているためです。

https://www.lynx-co.jp/google-serp-checker/

2.ohotuku.jp 順位チェック

ohotuku.kpの順位チェックは、指定したキーワードが同時に3つまで Google(100位まで) とYahoo!(10位まで)を調べられます。

複数のキーワードを一度チェックできるのが便利なツールです。

https://ohotuku.jp/rank_checker/

3.検索順位チェッカー

検索順位チェッカーは、キーワード(5セットまで)の検索順位をチェックでき、同時にキーワードに対してのヒット数も確認できます。

検索エンジンの対象は、Google 、Yahoo! 、Bingです。「取得失敗」が続いた際には、時間をしばらく置いた後に再チェックを繰り返してみてください。

https://checker.search-rank-check.com/

キーワード分析ツール

キーワード分析ツールとは、特定のキーワードが一定期間内でどの程度、ユーザーから検索されているのかを調べるツールです。

適切なキーワードの選定は、SEO対策におけるコンテンツ制作面で欠かせません。

ビッグワードでの難易度が高い場合は、関連したミドルワードでのコンテンツ制作を検討してみましょう。正しい戦略とコンテンツの提供により、特定のニッチな観点からのトラフィックを獲得できる可能性があります。

1.Lynx キーワード分析ツール

キーワード分析ツールは、はじめに特定のキーワードを入力し分析ボタンを押すと、キーワードに対しての関連キーワードが一覧で表示されます。

関連したキーワードの月間検索ボリュームが降順で表示され、クリック単価の目安も調べられます。回数制限はなく、検索結果はCSVファイルでダウンロードできます。

https://www.lynx-co.jp/keyword-analysis/

2.ラッコキーワード

ラッコキーワードは、特定のキーワードに付随したサジェストキーワードを取得できます。

月間ボリューム数、穴場キーワードを発見したいときは有料プランを契約すると使用できるようになります。

「URLから獲得キーワードを調査する」とドメインやURLから流入数の多いキーワードなどを20個まで確認できます。

※ゲスト検索は5回/日の制限がありますが、簡単なメールアドレスを登録することで回数制限を解除できます。

https://related-keywords.com/

3.Ubersuggest

Ubersuggestは、指定したキーワードやドメインに対しての月間検索ボリューム、SD(SEO難易度)、PD(有料難易度)、CPC(クリック単価)などの情報を得ることができます。

左のキーワードリサーチ欄から、「キーワード概要」を選択し検索をかけます。有料会員になることで制限が解除された機能を利用することが可能となります。

ttps://app.neilpatel.com/ja/ubersuggest/overview

また、新機能の「キーワードの可視化」もおすすめです。

特定のキーワードを入力すると、キーワードに関連したサジェストがマインドマップ形式で表示され、画像のダウンロードも可能です。

キーワードにカーソルを当てるとそれぞれの検索ボリューム、CPC、PD、SDが確認できます。

競合サイト分析ツール

競合サイト分析ツールでは、競合サイトが特定のキーワードに対してどのランクなのか、ドメインパワーがどの程度なのかなどを調べるツールです。

競合サイトを把握することで、自身のサイトのコンテンツの質などを向上させランクの改善に役立てたりすることができます。

1.Lynx 競合サイト分析ツール

競合サイト分析では、指定したURLやキーワードに対して、ページオーソリティ、ドメインオーソリティ、被リンク数などを把握することができます。

SEO対策において、競合サイト調査は自社よりも優れている点を洗い出す場合にも役に立ちます。

https://www.lynx-co.jp/competitive-website-analysis/

2.SEOチェキ!

SEOチェキでは、検索順位チェックの他にも「サイトSEOチェック」という項目内で競合調査に役立つ情報を得られます。

具体的には、競合サイトのtitle、description、h1、使用サーバー、ドメイン取得日、インデックス数などです。また、ファイルサイズや読込み速度も表示されます。

https://seocheki.net/

ページ読込み速度分析ツール

読込み速度分析ツールは、ウェブサイトの読込み速度を測定するツールです。

ウェブサイトの読込み速度は、ユーザーエクスペリエンスや掲載順位などに影響を与えます。ツールを使用して遅延を特定し、パフォーマンスの向上を図ります。

LCP(Largest Contentful Paint、ページ読込み速度)は、2.5 秒以下が推奨されています。

1.Lynx ページ読込速度分析ツール

ページ読込速度分析では、設定した国や地域での読込速度を調べることができます。

調べられる国▶︎日本(東京)、ドイツ(フランクフルト)、イギリス(ロンドン)、アメリカ(ワシントンD.C.)、アメリカ(サンフランシスコ)、オーストラリア(シドニー)、ブラジル(サンパウロ)

https://www.lynx-co.jp/page-speed-check/

2.PageSpeed Insights

Google の提供サービスであるPageSpeed Insightsは、コアウェブバイタルというウェブサイトの読込み速度とユーザーエクスペリエンスを評価するための3つの重要な指標を確認できます。

https://pageshttps://pagespeed.web.dev/peed.web.dev/

3つの指標は以下の通りです。

Largest Contentful Paint(LCP) LCPは、ウェブページの読込み速度を評価する指標で、ユーザーが最初に見る大きなコンテンツ(テキスト、画像、ビデオなど)が画面に表示されるまでの時間を測定します。LCPの値が小さいほどページの読込み速度が速いことを示します。
First Input Delay(FID) FIDは、ユーザーがサイト上でクリックやタップ、キー入力などを行いブラウザがそのアクションに反応するまでの時間を測定します。FIDの値が小さいほど、応答性が向上します。
Cumulative Layout Shift(CLS) CLSは、ウェブページ上でのコンテンツの位置やレイアウトが読込み中にどの程度変化するかを評価する指標です。ユーザーがページを読んでいる最中に画面上の要素が予測できない動きをすると、ユーザーエクスペリエンスが損なわれてしまいます。CLSの値が小さいほど、ページの安定性と読みやすさが高いことを示します。

モバイルフレンドリーチェッカー

モバイルフレンドリーチェッカーは、スマホなどのモバイルデバイスでサイトが適切に表示され、使いやすいかどうかを評価するツールです。

モバイルユーザー向けの最適なエクスペリエンスを提供するために使用され、検索エンジンランキング向上やユーザー満足度の向上に影響します。

1.モバイルフレンドリーテスト

こちらのサイトは、2023年12月1日にサポートが終了しますが、使い方が簡単ですのでチェックしてみてください。

https://search.google.com/test/mobile-friendly

ウェブサイトがモバイルフレンドリーであれば、以下のように表示されます。

仮にモバイルフレンドリーに適していない場合は、以下のように表示されます。

2. Google Search Console

Search ConsoleはGoogleが提供するツールで、ウェブサイトの検索パフォーマンスをモニターできます。

初期設定が必要ではありますが、SEO対策をされている方であれば必須のツールですのでご紹介します。

Search Consoleは、検索クエリ、クリック数、表示回数、クロールエラーなどの情報を確認できますが、モバイルフレンドリーであるかもわかります。

https://search.google.com/search-console/

ドメインパワーチェッカー

ドメインパワーチェッカーは、ウェブサイトのドメイン(ウェブアドレス)の権威や信頼性を評価するツールです。

検索エンジンは信頼性や質の高いコンテンツを好み、信頼性のあるドメインからのリンクやコンテンツが重視する傾向にあるため、ドメインパワーが低いと検索結果での順位が低くなる可能性があります。

ドメインパワーが低い場合、良質なコンテンツの提供や適切なSEO戦略を通じてドメインパワーを向上させましょう。

数値だけを確認するのではなく「競合他社と比較した際にどちらの方が優れているか」というように相対的に比較することもポイントです。

1.Lynx DAチェッカー

DAチェッカーの使い方は非常にシンプルで 、対象のURLを入力し分析するだけで、サイトのドメインオーソリティーを確認することができます。

回数制限はありません。

https://www.lynx-co.jp/da-checker/

2.BULK DOMAIN RATING CHECKER

BULK DOMAIN RATING CHECKERは、広告が多いのが少々難点ではありますが、一度に最大10個までのDRを同時にチェックできます。

また、バックリンク(被リンク)数や参照ドメイン数も確認することができます。

https://smallseotools.com/ja/domain-rating-checker/

ページオーソリティチェッカー

ページオーソリティ(PA)チェッカーは、ウェブサイト内の特定のページの権威または信頼性を評価するツールです。

ページオーソリティは、Mozが開発した指標で、通常、被リンクの質や数、コンテンツの質、ページへのアクセス頻度などを考慮して、そのページのランキングや信頼性を示す数値を算出します。

PAチェッカーを使用することで、個々のページのSEOパフォーマンスを把握し、最適化の方向性を特定するのに役立ちます。

1.Lynx PAチェッカー

PAチェッカーの使い方は非常にシンプルで 、対象のURLを入力し分析するだけで、ページオーソリティーを確認することができます。

https://www.lynx-co.jp/pa-checker/

番外編

Google アナリテイクス

SEOツールの基本であるアナリティクスは、自社サイトのユーザー数や新規ユーザー数、コンバージョン数、ページに対する表示回数などを確認することができます。

セッション数やどこの市区町村からのユーザーが多いのかなども調べることができます。

アナリティクスが利用できるようになるまでは設定が必要ですので今回は番外編として記載していますが、SEO対策や自社サイトの分析には欠かせません。

https://analytics.google.com/analytics/web/

まとめ

SEO対策には欠かせないツールが数多く存在しますが、今回はその中でも、無料で利用できるツールをまとめてご紹介しました。

用途に合わせて各ツールをチェックしてみてください。

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AKIHO
アカウントプランナー
人見知りですが、人と話すのは好きなアカウントプランナー兼ライター。動物、甘いもの、温泉が大好き。デジタルマーケティングを通じて、皆さまのビジネスと共に自分も成長させていただくことが目標です。