
LINEは、2011年に日本でリリースされたスマートフォン向けのコミュニケーションプラットフォームです。
テキスト、写真、動画など、様々なメディアを使ったチャット機能を提供するほか、オンラインサービスを利用するためのプラットフォームとしても優れています。
顧客とつながる入り口のひとつとして、LINEには「リッチメニュー」という機能がありますが、Webマーケティングで活用しないのは非常に損です。
リンク先の設置や、どのようなデザインにしようか悩まれている方は、ぜひ当記事をチェックしてみてください。
リッチメニューとは?
多くの方が既にご存じかと思いますが、おさらいしておきます。
リッチメニューとは、LINEのトーク部分下部のキーボードエリアに表示される「メニュー」欄のことです。

LINE公式アカウントのオフシャル機能では、1枚のみ設定可能となります。
なかにはリッチメニューが2枚以上設置されているアカウントもありますが、なぜ2枚以上の設定ができるのでしょうか。
それはLINE公式アカウントの運用サービスや拡張サービスとして、LINE Messaging APIを用いた外部管理ツールを利用しているからです。
2枚以上リッチメニューを設置することにより、様々な機能を一度にユーザーに提供することが可能となります。
リッチメニューに設置すべきリンクは?
LINEのユーザー数は、日本の人口の7割を占めますので、LINE上でのマーケティングは疎かにするべきではありません。
なかでも、リッチメニューは店舗の売上アップにつながる項目でもあります。
以下で具体例を紹介します。
リッチメニューのリンク例一覧
- ホームページ
- 注力している商材ページ(ホームページやランディングページ)
- セールページ/期間限定商品ページ
- 新商品情報
- 店舗からのお知らせ
- 今月の定休日
- 商品メニュー
- 電話リンク
- オンライン接客
- オンライン予約/Web来店予約
- オンライン手続き
- 各SNS(Instagram、Facebook、Twitterなど)
- ECサイト(オンラインショップ)
- 店舗へのアクセス
- クーポン
- ポイントカード
- 採用情報
- キャンペーン情報
- お問い合わせ/よくある質問
- ストア一覧
以上のように、リッチメニューだけでも様々な情報提供が可能です。
リッチメニューで完結できる内容であれば、電話応対の削減にもつながり、空いた時間を別の作業に充てられます。
リッチメニューにあまり注力されていない店舗様は、今一度見直してみてはいかがでしょうか。
企業様のリッチメニュー一覧
今回は、様々な企業様のリッチメニューをご紹介させていただいております(2023年3月現在)。
どのようなリッチメニューを配置されてるか、ご参考にしてみてください!
今後もどのようにデザインが変わっていくかも気になりますね。気になる企業様があれば、実際にLINE公式アカウントの友だち追加登録をしてみてください♪
スターバックス 様


ゴディバ 様

びっくりドンキー様

すき家 様

サントリー

nosh 様(宅配サービス)

TOYOTA 様

ダイハツ 様

Honda 様

NISSAN 様

Audi 様


BMW Japan 様

ANA 様


シュウ ウエムラ 様


CHANEL BEAUTY 様

ディオール ビューティー 様


ファンケル 様


DHC 様


ミノン 様

HERMES 様

Cartier 様


GUCCI 様


CHANEL 様

DIOR 様


TIFFANY & CO. 様


LOUIS VUITTON 様


LACOSTE 様

ユニクロ 様

GU 様

SHEIN 様

GRL 様

ハニーズ 様

ZOZOTOWN 様

プレイステーション 様

NTT ドコモ 様

au 様

ソフトバンク 様

ワイモバイル 様

LINMO|ラインモ 様

ヤフオク! 様

ヤフージャパン 様

楽天市場 様

LINE FRIENDS 様

ブックライブ 様

クロネコヤマト 様

FEElCYCLE 様(暗闇バイクエクササイズ)

まとめ
今回は様々な企業様のリッチメニューをご紹介しました。
それぞれの企業様の”色”があって、とても素敵なものばかりです。
リッチメニュー制作に悩まれている方は、ぜひアイデアをご参考にしていただければと思います。
また、リッチメニューを複数枚設置されたい方は以下のLINE公式アカウント運用支援ツール「エルプラス」の資料をご覧ください😊